予約機能 Google Workspace Individual

Google Workspace Individualの詳細が明らかになってきました。月額料金は1130円、2022年1月までは20%オフの900円。また、14日間の無料トライアル期間有。
弊社でも使い方を検証すべく、導入をしてみました。

予約 というのが1つの目玉となりました。予約をしたい一般の方(お客様側)はGoogleアカウント不要です。
早速使ってみましょう。

1.一般の方から予約してもらいたい枠を作成。Google Work Individualプランのアカウントにログインし、カレンダーの作成のプルダウンから、『予約スケジュール』を選択。カレンダー上の作成済みで、まだお客さんが入っていない予約枠は、窓のようなアイコンが表示されています。




2.予約対象となるイベント情報を入力。

↑『次へ』 を押して続けて入力画面↓へ




3.予約枠が作成されました。青文字部分の『予約スケジュールを全て表示』を押すと。。。




4.一般の方が見る画面です。Google Workspace Individualに契約されているアカウントで作成された予約が全て表示されます。このURLを一般向けに公開すれば良いのです。ここで、『個別カウンセリング』を予約してみることにします。選択します。




5.一般の方が見る画面です。前画面で選択した『個別カウンセリング』の予約可能枠のみが表示される画面に遷移します。21日14:00の予約を開始します。




6.一般の方が本件を申し込む画面。必須項目を入力します。この入力項目のカスタマイズは出来ないみたいです。




7.予約がとれました。




8.イベント主催者側のメールアドレスに、お客様による予約完了のお知らせが届きます。



9.同時に一般の方(予約した本人)側のメールアドレスに、予約完了のお知らせが届きます。




10.主催者側のGoogle Calendarには、予約枠→予定に昇格したデータとして記録されています。予約の流れ完了です。




10.予約をキャンセルする場合、主催者側もお客様側も、上記の8,9,10の画面の『予約をキャンセル』を押して、キャンセル手続きを行います。




11.予約キャンセルが成立すると、主催者側に以下のメールが届きます。(予約書には届かないみたいです)

ちなみに、キャンセルされたことを予約者本人が確認しり手段がなかったので、上記9番の予約完了メールにある『予約をキャンセル』を(あえて)押してみました。
ちゃんと消されておりました。



以下、本件テストにあたり習得した事項。

※注意1:予約枠の長さを1時間にすると、以下のような時間配分となります。

例1 (条件 予約枠長さ1時間、イベントの長さ1時間)の場合、下記のような入力はできなかった。この場合、10:00がどちらのイベントにもまたがっているからNG判定となってしまうらしい。
イベントA 09:00-10:00
イベントB 10:00-11:00

例2 (条件 予約枠長さ1時間、イベントの長さ0時間59分)の場合、下記のような入力はできなかった。予約枠は1時間と宣言したのに、空き時間が59分だと足りないじゃないかとご指摘あり。
イベントA 09:00-09:59
イベントB 10:00-10:59

予約枠の長さは、15分,30分,45分,1時間,1.5時間,2時間 の中からしか選択できません。

※注意2:Google Workspace Individualのサポートへのたどり着き方
2021年7月現在、英語でのサポートしか存在しません。

1.Google Workspace Individual にログインをします。
2.Google Workspace Individual ヘルプセンターへいきます
3.左下の言語をEnglishに変更します。すると、Contact US が表示されます。ここでGoogleの方とのChatによる質問ができるようになります。

4.緊張のお問い合わせの様子。状況説明のために予め下書きや該当部分の画面キャプチャの用意をオススメします。CHATに手間取っていると、「まだオンラインですか?大丈夫ですか?」と優しくプレッシャーをかけてくださいます(笑 文法や単語の間違いを連発しましたが、通じました。ふう。

以上です。謎の多い新機能ですから、キャプチャ画面を多めに使ってのご案内となりました。
個人での導入も可能ですが、導入のお手伝いもいたしますので、お気軽にご連絡ください!